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幻想と隠された真実。 『幻想症候群』

『幻想症候群』
著者:西村悠    イラスト:鍋島テツヒロ    レーベル:一迅社文庫

幻想症候群 (一迅社文庫 に 2-1)


<あらすじ>

「幻想症候群」。
それは、ごく一部の人間のみに発症し、その深層心理にある願望や恐れが現実になる謎の現象。
秘められた幻想が現実になることで、少しずつ崩れゆく世界。
そして創造されていく美しい幻想世界。
人生の喜びと悲しみ、そして終わりと始まり。
あなたの真実は見つかりましたか。




・設定         ★★★★★★★★☆☆  8点


・ストーリー     ★★★★★★★★☆☆  8点


・文章         ★★★★★★★★☆☆  8点


・キャラクター   ★★★★★★☆☆☆☆  6点


・ギャグ        ★★☆☆☆☆☆☆☆☆  2点


・シリアス      ★★★★★★★★★☆  9点


・表紙         ★★★★★★★★☆☆  8点


・挿絵         ★★★★★★★☆☆☆  7点






・総評         ★★★★★★★★☆☆  8点


4つの短編から成るSFファンタジー作品。
共通するのは「幻想症候群」という謎の症状。

短編のジャンルは様々です。

1編:「遥か遠くの夏」
→ 穏やかで、心温まるお話。

2編:「無限回帰エンドロール」
→ ゾクッとくるホラー調のお話。

3編:「『夏休みの終わり』」
→ 切なく胸打たれるお話。

4編:「一〇〇〇年の森」
→ はかなくもやさしいお話。

3編と4編は、かなりの秀作。

3編と4編だけなら、おそらく☆×10と評価していたでしょう。
1編、2編も面白いのですが、比べるとやや見劣りします。

読み始めた方は、必ず最後まで読んでほしい。

この作品の特徴としては、心理描写の上手さがあげられます。
主人公たちの感情が、あたかも自分のことのように染み渡っていきます。

セカイのはかなさ、切なさ、やさしさ、あたたかさ。
そして、素晴らしさ。

「大切なもの」がきっと見つかる、そんな作品です。







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妖精さんとの不思議な日常 『人類は衰退しました』

『人類は衰退しました』   田中ロミオ

人類は衰退しました (ガガガ文庫)


<あらすじ>

わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。
すでに地球は”妖精さん”のものだったりします。
平均身長10センチで3頭身、高い知能を持ち、お菓子が大好きな妖精さんたち。
わたしは、そんな妖精さんと人との間を取り持つ重要な職、
国際公務員の“調停官”となり、故郷のクスノキの里に帰ってきました。
祖父の年齢でも現役でできる仕事なのだから、さぞや楽なことだろうとこの職を選んだわたし。
さっそく妖精さんたちのもとへ挨拶に出向いたのですが……。




・ギャグ要素   ★★★★☆

クスッとした笑いであふれています
田中ロミオさん独特ののブラックユーモアにも富んでいます

・シリアス要素  ★☆☆☆☆

シリアスな要素は皆無といってもいいほどです
読むとほんわかした気持ちになります

・読みやすさ   ★★★★★

この点において言うことはありません
場面のイメージもわきやすいですし読みやすいです

・イラスト     ★★★★☆

作品との雰囲気がバッチリ合ってます
もうこの作品にはこの絵が欠かせないレベルです

・雰囲気      ★★★★★

ふわふわしていて、なおかつ優しい感じ
文明が衰退した地球でののんびりとした生活が感じられます



・総評       ★★★★★★★★☆☆

発売当初は敬遠していたんですが、友人が読んでいたのにつられて購入した今作品
もっと早く面白さに気づいていれば…orz

著者はPCゲームなどで有名な田中ロミオさん
このかたの作品に触れた事がある人にはぜひぜひ読んでもらいたいです

安らぎを求める人や、落ち着きたいときに手元にあると安心な一冊

自分もできるならこんな風にのんびりした生活が送りたいものです







あなたもロリに目覚める!? 『ロウきゅーぶ!』

『ロウきゅーぶ!』   蒼山サグ

ロウきゅーぶ! (電撃文庫)


<あらすじ>

七芝高校に入学した長谷川昴は男子バスケ部に入部するが、
部長のロリコン疑惑がきっかけで部活動停止の目にあってしまう。
行き場をなくし、日々所在なく過ごしていた昴だったが、
叔母の強引な誘いから小学校の女子バスケ部の臨時コーチを引き受けることになった。
女子小学生たちを相手に慣れぬ環境に戸惑う昴だったが、
彼女たちが抱える事情を知り、それぞれの想いを守るために積極的に活動を進めていく。




・ギャグ要素   ★★★☆☆

おもいっきり笑えるという箇所は少ないですが、細かな笑いがちりばめられています
読んでいる最中は色々な意味でニヤニヤが止まりませんw


・シリアス要素  ★★★☆☆

内容の構成上、本の終盤は緊迫した展開が続きます
……が、そこまでシリアスってわけでもないのですらすら読める感じです

・読みやすさ   ★★★★☆

一部説明が続く箇所がありますが特に気にはなりませんでした
テンポがよく、読みやすいです

・イラスト     ★★★★★

文句なしの五ツ星です
てぃんくるさんの華麗かつ繊細なイラストのおかげでキャラにどっぷりはまれます

・雰囲気   ★★★★☆

ドタバタでもないゆったりでもない…
どう表現していいか分かりませんが、バスケがしたくなる感じです(笑



・総評       ★★★★★★★★☆☆

第15回電撃小説大賞で銀賞に輝いた今作
「素晴らしい!」の一言に尽きます

表紙買いだったのですが予想をはるかに上回る面白さでした
素直に続きが気になる一冊

ヒロインは小学生がほとんどです
てぃんくるさんのイラストと作者の絶妙な表現でロリが強調され……
この本を読んでロリコンになった人がいるかもwってくらいです

表紙に惹かれた方、内容に惹かれた方どちらにもぜひ読んでもらいたいです






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ヒムロ

Author:ヒムロ
趣味はラノベを集めること。
積みラノベ消化が今の目標。

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